この車両はEVOファットボーイがベースで、趣味と実益を兼ねて4ストミニ感覚でいじれるだけいじって
みようと思い製作中のデモ車です。
国内ではあまり一般的ではないと思いますが、実はアメリカではハーレー用のエンジンチューニングパーツは
モンキーやエイプ等のパーツ以上に豊富に存在しており、自分の走り方に合わせてチューニングを
施していたり、中には1340ccでリッターあたり100馬力オーバーのエンジンもあったりと
楽しい限りです。
現在では現行ツインカムでそこそこいじる風潮になってきましたが、アメリカからの情報では
ツインカムエンジンで100馬力オーバーを狙う場合にはクランクシャフトのねじれ対策を施さないと
クランクシャフトにねじれが生じてくる等、エンジン自体の丈夫さではEVOに軍配が上がり、
しかも日本に於いては車検を気にする事なく思う存分培ってきた技術を発揮出来るので、
EVOでどこまで扱いにくくなくパワーを繰り出せるか試してみたいと思います。